新潟販売グループのお客様である
株式会社小林様生産管理システムを
お客様、弊社システム開発パートナーの奏風システムズ株式会社様と共に
フルオーダーメイドで開発させて頂きました。
https://www.koba-gou.co.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=33&comment_flag=1&block_id=38#_38
昨年より、弊社は新たな提案のカタチとして
「お客様の肌に馴染むシステム開発」をモットーに
お客様のネットワーク構築をサポートしようと活動を始めたところでした。
私達がお話を伺った際、
お客様は次の目標に取り組むべく、現場で使えるシステム導入を検討しておりました。
・無駄や手間の時間を省いて負担を減らし、業務の効率化を測ること
・システムを受け皿に、副工場長の職人化した計画立案方法を学ぶ体制を作ること
この目標達成のためにも、
・自社の生産に合ったシステム
・紙に慣れている現場へのサポート
・専用機ではなく汎用機のタブレット使用
を希望されていました。
弊社がお客様の「肌に馴染ませるため」に取組んだポイントは
①従来の受注システムを活かし、現場のシステムを部分的な開発で繋げる
②お客様とSE様の間で、専門用語を使う会話の食い違いを減らし打合せを濃くする
③現場で回っている紙情報の流れを見える化する
④実際のシステム画面のイメージ図を描き、お客様に感覚的に分かるよう伝える
⑤顔なじみの担当営業が、機器の使い方から側でサポート
システム導入前後の変化をまとめますと
◇システム導入前
1.各工程の日々の生産計画を手書き
変更や追記があれば都度書き直して工場を回る
2.工程指示書を製造予定枚数分印刷する
3.完了結果は工程指示書に記載
事務所に持って来るまで完了は分からない
◇システム導入後
1.パソコンで計画を入力すると、必要な生産計画情報が各工程毎のタブレットに表示
追加入力をすれば、変更が各工程に連携される
2.工程指示書の印刷を廃止
3.各工程タブレットの完了登録が事務所で分かる
計画立案方法は、手書きからパソコンへ大きな変化を要する中でしたが
現場の副工場長もシステム運用に向けて熱心に取組んで下さり、
タブレットを現場に導入すると、試験運用無しで運用を開始できました。
初の試みの上に、私自身とても驚くべき体験でした。
本当に、この度のシステム導入は、
弊社を信頼しご依頼くださった小林社長 宮下部長
変化に挑んでくださった㈱小林の皆さま
根気強く話し合いを重ね、通ってくださった奏風システムズ㈱の皆さまの
ご助力あってこそのものと、心から深く感謝申し上げます。
また、この度は長岡市様の補助金を活用させて頂きました。
合わせて御礼申し上げます。
実績の無い中、この様にご依頼を頂けたのは、
弊社担当営業がお客様を理解し、寄り添ったサポート、
提案営業をしてきたことに対するお客様からの信頼の証と感じております。
営業に特化してきたこの歴史は、弊社の強みです。
今後も、お客様の一番近くで、あらゆる可能性を提案し、
お客様を未来の発展に繋げるパートナーとして活動を続けていきます。
お客様のニーズに合わせた
鋳造資材の提案事例です。